生活習慣病を引き起こす原因である肥満の危険性

そして肥満が最も関係しているのが、糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病です。更にこれらの病気が併発するメタボリックシンドロームとの関係も注目されています。肥満の状態を放置したままにすると、血液の流れが悪くなったり、傷つけてしまったり、硬くなってしまったりします。日本人は欧米人のように明らかな肥満体という人はあまりいませんが、小太りの人は少なくないため隠れ肥満の状態になっている人も意外と多くいます。加えて、日本人は元々、インスリンを分泌する能力が低い傾向があるので、少しでも太ると生活習慣病になりやすい体質なので、特に肥満には気を付ける必要があります。